プロジェクトについて
関内の中心部である弁天通3丁目に神奈川県住宅供給公社による都市型複合ビル建替事業において、コミュニティ形成や関内地区の活性化による相互循環型地域を目指すことを目的としたプロジェクト。神奈川県住宅供給公社受託事業。
実施内容
弁天通3丁目には、かつて神奈川県住宅供給公社(以下、「公社」)の第1号自社ビルが立地していました。公社によって、この地に新たな賃貸住宅と商業施設の複合ビルを2024年春竣工を目指して再開発されることとなりました。「1950年の創立以来、県民に対し常に新たな住宅・暮らしを提案・提供し続けてきた。これからも、社会的企業(ソーシャルエンタープライズ)として常に未来を見据え、住宅・まち・暮らしをつくるパイオニアとして歩き続けたい」という公社の願いがあり、社会関係性を伴ったサービスの需給を実現することをコンセプトとしています。
本事業では、このコンセプトを実現させるべく、住まいて・働き手・来街者が共感し繋がりをもった「ファン」となり持続性と社会性をもった経済活動が実現した相互循環型地域へとなるための施策を公社と連携・協力し実現を目指す事業です。