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起業家インタビュー NPO法人森ノオト|北原 まどかさん

INTERVIEW

: 参加プログラム
かながわボランタリーエースプログラム

NPO法人森ノオト
代表
北原 まどか

Profile
横浜市青葉区で地球環境問題をローカルな暮らし目線で変えていこうと、2009年より市民メディア「森ノオト」を運営。横浜市北部を中心に、現在約40名の子育て世代のライターが活躍する。「ローカル×エコで女性の仕事をつくる」事業と「ローカル×メディアで地域に愛着をもって参加する人を増やす」事業の二本立てで活動中。

 

●受講経緯・参加で得た気づき学び

2013年のNPO法人化以降、Kiiとはいろいろな接点があり、2015年に「地域をつむぐローカルジャーナリズム講座」を一緒に実施しました。そして、2015年かながわボランタリーエースプログラムに参加。ちょうどそのときは、団体内でコアメンバーが変わるなどのタイミングだったので、中長期計画策定というテーマが団体としてドンピシャでした。また、出される課題はかなりのボリュームだったものの、それらも自分たちに合っていました。プログラムを通して考えたことを軸に、仮説検証的にさまざまな助成金に応募し、それらはその後の活動につながっていきました。

●講座後の進展や変化

講座後かながわボランタリー活動推進基金21に採択され、3年間の助成を受けることができました。また、年に1回ボランタリーエースプログラム講師の松本先生にコンサルティングをしてもらっています。ローカルジャーナリズム講座をはじめ一連の流れが、現在の事業の礎となっていますし、当時プログラムで策定した中長期計画は、まるで「高速未来地図」のようにいま実現しています。現在も発信力アップ講座では、会場や講師などKiiとの縁で実施することができています。

●今後の展望

以前は「ローカルとママ」がテーマだったが、これからは「ローカルとまちづくり」を、そしてまた「ローカルでメディア」から「他地域でメディア」にシフトしたいと考えています。拠点である青葉区においてはもっと深く、青葉区以外ではもっと広く展開していきたいと思っています。

 
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